幽霊関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:43 UTC 版)
霊能力者 霊的存在や霊的世界を認識し、それらと会話をする能力を持つ人間。代表的な人物は鳥束。作中では複数の霊能者が存在するが、大半は鳥束のように霊を鮮明には視ることができず、誤った幽霊のイメージを流布させている。 幽霊 作中に登場する死者の霊。基本的に目には視えないが、鳥束ら霊能力者や、鳥束にサイコメトリーを行使している斉木は視認可能。 欲望を満たす必要がないため無感情で心優しい性格。しかし元は人間であるため、口寄せの度が過ぎると「生身の身体を取り戻したい」という自我が生まれ、その人物の身体を乗っ取ろうとする。稀に悪の心に目覚め、他の幽霊へ危害を加える悪霊になる幽霊もいる。基本的に生前の記憶は失われ、鏡に姿が映らないため、自身の容姿を知ることはできない。属性・性格は引き継いでおり、中には独自調査で自身の生前の素性を把握している幽霊もいる。除霊方法は、願いを叶えさせ成仏させる、守護霊が憑いている人物の殺害などがある。幽霊は老若男女を問わず、日本国外や大昔の服装をした者や動物霊などがいる。基本的には物質に触れられないが、生前に思い入れが強かったものは接触も可能。幽霊に物理的な攻撃は効かないが、斉木は幽体離脱すれば触れたり有効な攻撃を加えることができる。 守護霊 人に取り憑き、取り憑いた者を守る幽霊。 人の出生時に必ず取り憑く。その者にとって親戚や親しい人物の霊や動物霊が守護霊になることは稀で、生前の人が守護霊になることもある。取り憑いている人間が死亡するとその守護霊も消える。また、取り憑いた人間から離れて行動する時もあるが、その時は憑りつかれている人間が災難に遭いやすくなる。 霊界 死者の霊が幽霊や守護霊となって存在する場所。本作では、現実世界と場所的に重なっているが目に見えない部分に相当する。 霊界の存在は一般的に知られておらず、斉木も鳥束と出会うまでは信じていない。
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