幽霊船怪獣 ゾンバイユ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「幽霊船怪獣 ゾンバイユ」の解説
第17話「幽霊宇宙船」に登場。 生物のプラズマエネルギーを食糧にしている宇宙怪獣。シルバック星人の宇宙船に乗り移っており、普段は幽霊船の形状で空間浮遊している。自身の体内にあるシルバック星人の航海日誌によると、「数多の美しい星団から魂を貪り尽くし、宇宙に死を広げる伝説の怪獣」と表記されているが、それは決して過言でも嘘でもなく、本体下部から生物のプラズマを分離吸収する怪光線を放ち、これを浴びた者は身体が黒く変色して仮死状態となって倒れる。そのためこの怪獣が通り過ぎた街は瞬く間にゴーストタウンと化す。身体を粒子状に変えての瞬間移動能力、分身能力、目から放つ金縛り光線や八つ裂き光線でダイナを苦戦させるが、最期はプラズマ・エネルギーを叩き込まれて消滅する。 スーツアクター:三村幸司、三宅敏夫 デザインは、寺井雄二が描いた宇宙船を、橋爪謙始が怪獣にアレンジした{Refnest|group="出典"|}}。スーツは中に2人が前後で入る構造である。 監督の石井てるよしは、予算が多ければゾンバイユ内部のセットをもっと大掛かりなものにしたかったことを語っている。
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