幕張豊砂駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:07 UTC 版)
詳細は「幕張豊砂駅」を参照 千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心付近への新駅設置について、2018年4月にイオンモール、千葉県、千葉市、JR東日本の4者で基本協定の締結がなされた。 この地区への駅設置の動きは1991年頃からあったが、1998年に一旦立ち消えになっていた。その後、イオンモール幕張新都心が開業した2013年から実現に向けた動きが再び起こり、2016年には千葉県企業庁・千葉市・習志野市・イオンモールの4者で「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」を設置した。「調査会」から基本調査の依頼を受けたJR東日本は、2017年1月に事業費130億円、工期約6年とする結果を示した。その資料によると、地上1階部分に下り線ホームを、高架2階部分に上り線ホームを設置、南側地上の駅舎からホームへと続く階段やエスカレーター(2基)、エレベーター(1基)などは上下線の間に設置することとされている。 2020年5月に着工を開始している。当初は2024年度の開業を予定していたが、一部の着工を前倒しすることで1年早い2023年春の完成を目指している。費用に関してはイオンモールが2分の1、千葉県と千葉市、JR東日本が各6分の1を負担する。なお、「調査会」に名を連ねていた習志野市は費用負担をしない方針を打ち出したため、上記の合意から外れている。 2021年6月に駅名が公募され、同年10月29日に「幕張豊砂駅」に決定したと発表された。
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