幌延町側(幌延町雄興)
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幌延町側は鉄道開通前年の(大正13年)時点で世帯数12戸(うち6戸は東部のタンタシャモナイ地区)を数えるのみであった。 しかし、雄信内駅開設後の1932年(昭和7年)に雄信内橋(初代)が天塩川に架橋されたことで当地は天塩町雄信内(現:オヌプナイ)との交通の要所となり、当駅周辺には市街地が形成された。 幌延町によると、1970年(昭和45年)時点で「食料品店・鮮魚店・菓子店・日通が営業」しており、旅館・豆腐店・料理店・工務店・鉄工所なども存在した時期がある。同年時点での雄興地区の世帯数は50戸(うち8戸はタンタシャモナイ地区)、人口は224人を数えた。 2017年(平成29年)3月の住民基本台帳月報によると、当駅前を含む幌延町雄興地区は2世帯6人の居住があるが、幌延町では2017年(平成29年)時点での同駅の紹介で、駅前については「ゴーストタウン」と表現している。 北海道道302号雄信内停車場線 北海道道256号豊富遠別線雄信内大橋 - 天塩川に架かり、対岸の天塩町オヌプナイと当駅の所在する幌延町雄興を結ぶ。現在の橋は2代目(1978年完成)。 幌延町道雄興1号線下平橋 - 上雄信内駅跡 - 当駅間に存在する旧線を転用した道路橋。タンタシャモナイ地区と駅前とを結ぶ。「その他」の項を参照。 天塩川 - 河川改修により人工的に生成された三日月湖(沼)が多く存在する。 雄興集会所 - 幌延町立雄信内小学校跡地。小学校は1937年(昭和12年)開校、1982年(昭和57年)3月閉校
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