常備軍団
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コランタン・ピノー 声 - 小山力也 帝国暦406年5月6日生まれの44歳。帝国陸軍大将。かつては帝国の戦争政策を支持していたが、14年前のトルキエ戦敗北を受け戦争政策の限界を訴えており、ルイ大臣とは対立している。ルイ大臣の命令を受けてスコグリオ公国に侵攻してルメリアナ大戦の口火を切る。ムルムリョ盆地で反帝同盟軍に敗北し、エスパーダ攻防戦で戦死する。 リリー・ココシュカ 声 - 伊瀬茉莉也 帝国暦427年3月6日生まれの24歳。帝国宰相秘書官。ルイ大臣の側近で、軍監としてピノーの遠征軍に従軍する。ルイ大臣の戦争政策の実現を目指し、ルイの描いた地図を基に作戦を立案する一方、ピノーをけしかけ戦線の拡大を図っていたが、エスパーダ攻防戦で戦死する。 ヨハン・フレンツェン 声 - 豊永利行 33歳。帝国陸軍中将。第1軍団長。ピノーの死後は大将に昇格し南領軍を指揮する。病弱な体質で薬を常用している。勘が鋭く、マフムートたちの作戦を的確に見抜く洞察力を持つ。平民出身で、帝国の内部改革を目指し軍人になる。農業政策を重視しており、内心では戦争に反対している。南領軍を率いてザガノス軍を追撃するが、マフムートに阻まれ戦死する。 アントン・アダム 声 - かぬか光明 33歳。帝国陸軍中将。第2軍団長。フレンツェンとは長年の友人で、共に平民出身。肥満体だが俊敏さと強靭な腕力を持ち、登場人物の中で最強の戦闘力を持つ。アビリガを一騎討ちで圧倒するが、隙を突かれ戦死する。 ディルク・ヴィヒター 帝国暦426年5月30日生まれの24歳。フレンツェンの部下。フレンツェン・アダムの戦死後、南領軍の残存兵を率いて聖ミヒャエルに撤退する。 テオ・アンドロシュ 帝国暦394年10月2日生まれの56歳。帝国陸軍退役中将。対トルキエ戦後に退役していたが、ザガノス軍の進攻に伴い招集され大将に昇進し、ミュール防衛戦の総指揮官に任命される。慎重派の軍人で、勝機のない作戦と判断すればルイ大臣の命令にも異議を唱える。 ライアン・ロゥ 声 - 山内健嗣 帝国暦364年8月20日生まれの86歳。帝国海軍央海艦隊提督。帝国に併合されたロゥ王国王族の末裔。もっぱら海上での戦闘指揮を担当し、上陸作戦や陸上戦はレレデリクやグララットが指揮を担当する。
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