川崎寿彦とは? わかりやすく解説

川崎寿彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/03 15:38 UTC 版)

川崎 寿彦
人物情報
生誕 (1929-03-30) 1929年3月30日
日本東京都
死没 1989年4月18日(1989-04-18)(60歳没)
出身校 京都大学ウィスコンシン大学
学問
研究分野 英文学
研究機関 名古屋大学
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川崎 寿彦(かわさき としひこ、1929年3月30日 - 1989年4月18日)は、日本英文学者名古屋大学文学部教授。

経歴

1929年、東京生まれ。静岡高校を経て[1]、1953年[2]京都大学文学部に進学。同大学を卒業して渡米し、ウィスコンシン大学大学院を修了。

名古屋大学文学部教授を務め、1989年に在職中に死去。

受賞・栄典

  • 1986年:「英文学における庭園など空間形象の研究」に対して中日文化賞受賞[3]

研究内容・業績

当初は1718世紀英国を専門としたが、後に庭園など文化史において業績を上げた。中でも、『庭のイングランド』が話題となった。著作多数あり、没後も遺稿が刊行された。

家族・親族

著作

著書
共編著
  • 『新しい詩を読む:現代イギリス・アメリカの詩』金関寿夫橋口稔合評、研究社出版 1972
  • T・S・エリオット』編著、山口書店(現代英米文学セミナー双書) 1981
  • 『イギリス・ロマン主義に向けて:思想・文学・言語』編、名古屋大学出版会 1988
  • 『生と死の文化史:危機の生・豊饒の生』木谷勤共編、名古屋大学出版会 1989

脚注





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