崔康熙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 崔康熙の意味・解説 

崔康熙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/30 20:22 UTC 版)

崔 康熙
名前
愛称 ガンヒ大帝
カタカナ チェ・ガンヒ
ラテン文字 Choi Kang-Hee
ハングル 최강희
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1959-04-12) 1959年4月12日(65歳)
出身地 京畿道楊平郡
身長 175cm
選手情報
ポジション DF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1983 浦項製鉄 3 (0)
1984-1992 現代ホランイ 184 (10)
通算 187 (10)
代表歴
1987 韓国 B
1988-1992 韓国 33 (0)
監督歴
2005-2011 全北現代
2011-2013 韓国
2013-2018 全北現代
2018-2019 天津天海
2019 大連一方
2019-2021 上海録地申花
2023- 山東泰山
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

崔 康熙(チェ・ガンヒ、朝鮮語: 최강희 1959年4月12日 - )は、大韓民国の元サッカー選手、サッカー指導者。現在は中国サッカー・スーパーリーグ山東泰山足球倶楽部の監督を務めている。

経歴・人物

1959年4月12日大韓民国京畿道楊平郡出身。

現役時代はディフェンスプレーヤー。1983年にスーパーリーグ浦項製鉄サッカー部に入団。リーグ戦3試合に出場。翌年の1984年現代ホランイに移籍し、1992年までプレーした。1986年には現在のKリーグカップに相当するプロサッカー選手権でMVPを獲得。

その間、1986年に韓国代表に選出され、ソウルオリンピック1988年)、1990年FIFAワールドカップ・イタリア大会に出場した。

1992年現役引退後に指導者となり、水原三星ブルーウィングス1995年 - 2001年)ではトレーナーとコーチを務めた後、2002年から大韓サッカー協会入りし、ウンベルト・コエーリョ率いる韓国代表チームのコーチを2004年まで務めた。

2005年からは全北現代モータース監督に就任。「タッコン[1] サッカー」を標榜し2009年2011年にKリーグチャンピオンシップを獲得し、またAFCチャンピオンズリーグでは2006年に優勝を果たすなど、指導者として実績を積み重ねる。

2011年12月に趙広来監督の解任を受けて韓国代表監督に就任し[2]、全北現代の監督を辞した。なお就任会見では「代表監督を務めるのはワールドカップブラジル大会アジア最終予選までで、仮にW杯出場を決めても本大会では指揮は執らない」とコメントしていた[3]アジア4次予選の最終戦でW杯出場を決めた翌日の2013年6月19日、当初の予定通り韓国代表監督の辞任を発表した。同年6月28日、全北現代監督に復帰。2015年、2017年、2018年とKリーグ1(2017年までKリーグクラシック)で3度の優勝、2016年にAFCチャンピオンズリーグで優勝。2018年で全北現代の監督を退任し、2019年より天津権健足球倶楽部の監督に就任したが、天津権健のオーナーが逮捕。天津権健との契約を解除し、1月19日に大連一方と契約を結んだ。

タイトル

選手時代

現代ホランイ
個人
  • 韓国リーグカップ最優秀選手:1回(1986)
  • Kリーグベストイレブン:4回(1985、1986、1988、1991)
  • Kリーグ30年のベストイレブン(2013)

監督時代

全北現代モータース
上海申花足球倶楽部
個人

脚注

出典

  1. ^ タッチゴ(ひたすら)+コンギョック(攻撃)を略した造語
  2. ^ 韓国新監督に全北監督の崔康熙氏 日刊スポーツ 2011年12月21日
  3. ^ 【韓国代表】チェ・ガンフィ新監督就任会見 - 大韓サッカー協会、2011年12月22日(日本語)

関連項目

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」から崔康熙を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から崔康熙を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から崔康熙 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「崔康熙」の関連用語

崔康熙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



崔康熙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの崔康熙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS