河錫舟とは? わかりやすく解説

河錫舟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 13:50 UTC 版)

河 錫舟
名前
カタカナ ハ・ソッチュ
ラテン文字 Ha Seokju
ハングル 하석주
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1968-02-20) 1968年2月20日(57歳)
出身地 慶尚南道咸陽郡
身長 174cm
体重 72kg
選手情報
ポジション DFMF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1990-1997 釜山大宇ロイヤルズ 158 (34)
1998 セレッソ大阪 17 (2)
1998-2000 ヴィッセル神戸 65 (11)
2001-2003 浦項スティーラース 57 (3)
通算 297 (50)
代表歴
1991-2001 韓国 94 (23)
監督歴
2011-2012 亜洲大学校
2012-2016 全南ドラゴンズ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

河 錫舟(ハ・ソッチュ、1968年2月20日 - )は、大韓民国出身の元サッカー選手。サッカー指導者。現役時代のポジションはDF(左サイドバック)およびMF(左ウイングバック)

韓国でのニックネームは左足の達人(왼발의 달인)[1]

来日当時の登録名は「ハ・ソクジュ」だった。

経歴

1998年Jリーグセレッソ大阪に入団。当1998年8月1日の清水エスパルス戦でJリーグ初ゴール[2]。当初はレギュラーだったが、次第に外国人枠の関係で、出場機会が次第に減少。同年のシーズン後半にヴィッセル神戸へ移籍。神戸では金度勲との"コリアンホットライン"が上手く機能し、チームのJ1残留に貢献した。1999年11月23日、2ndステージ第14節のガンバ大阪戦での決勝ゴールがヴィッセルでの最後のゴールとなった[3]。Jリーグでは通算83試合13ゴールの成績を残した[2]

韓国代表としても活躍した。1998年のフランスワールドカップのグループリーグ・メキシコ戦ではフリーキックで先制点を決めたが、その後レッドカードで一発退場となり、韓国代表は1-3で逆転負けを喫した。2000年4月ソウルで行われた日本代表との親善試合では決勝ゴールを決めたが、当時の神戸の同僚からは「(チームメイトの)河が得点したのは嬉しいけど、日本(代表)が負けたのは残念」という声も聞かれた。

2012年に全南ドラゴンズの監督に就任。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
1990 釜山 K 24 4
1991 34 7
1992 22 5
1993 9 0
1994 16 4
1995 27 3
1996 22 11
1997 4 0
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
1998 C大阪 17 J 17 2 0 0 - 17 2
神戸 33 9 2 0 0 2 1 11 3
1999 17 J1 28 7 1 0 0 0 29 7
2000 28 2 1 0 4 0 33 2
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2001 浦項 K 25 3
2002 26 0
2003 6 0
通算 韓国 K 215 37
日本 J1 82 13 2 0 6 1 90 14
総通算 297 50

その他の公式戦

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 94試合 23得点(1991年-2001年)[4]


韓国代表 国際Aマッチ
出場 得点
1991 5 5
1992 4 0
1993 17 9
1994 17 2
1995 3 0
1996 12 1
1997 19 3
1998 6 1
1999 2 0
2000 5 1
2001 4 1
通算 94 23

脚注

出典

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「河錫舟」の関連用語

河錫舟のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



河錫舟のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの河錫舟 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS