岡崎功とのインタビュー
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林雅行は著書 『天皇を愛する子どもたち』において、岡崎功とのインタビューを記述している。時期は1986年4月である。 日大松江高校の理事長室で、入学式の翌日の午前中に岡崎と会った。グレーのスーツ姿で温和な顔であった。書棚には『文部省尋常小学』、『神道儀式 中臣祓』 『神道五部書』『神道神領記』 (中略)『国柱会百年史』 『安岡正篤先生流芳録』『政治家と実践哲学』 安岡正篤の書、壁には天皇皇后の写真 教育勅語などがあった。岡崎と会っている間3人の教師が入ってきたが、直立不動で「天皇陛下様 皇后陛下様 おはようございます」と挨拶した。岡崎は創立直後に教育勅語を英訳したものを携え、欧米に行脚した話をした。カナダのトロントのアパー・ハイスクール、イギリスのウエストミンスター・ハイスクール、上海の華中師範大学の付属中学でも教育勅語を立派なものと歓迎したそうだ。日大松江高校には国際専修科というのがあるが、この学生は秋にブラジルの2か月研修生として派遣される。また、修学旅行には以前は韓国にいっていたが、現在は中華民国(台湾)にいくという。決起事件については今は語りたがらないといい、いくつかのマスコミの取材を拒否している。
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