山下謙一 (内務官僚)とは? わかりやすく解説

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山下謙一 (内務官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 14:50 UTC 版)

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山下謙一

山下 謙一(やました けんいち、1885年1月 - 1951年6月27日 [1])は、日本の内務官僚。官選県知事

経歴

佐賀県出身。山下範左衛門の長男として生まれる。第五高等学校を経て、1910年東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。1911年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1912年内務省に入り千葉県属となる。

以後、千葉県印旛郡長、朝鮮総督府忠清北道事務官・内務部長、岡山県書記官・内務部長、徳島県書記官・内務部長、千葉県書記官・内務部長[2]などを歴任。

1928年5月、徳島県知事に就任し、1929年7月まで在任。その後、1931年12月、熊本県知事に着任。1932年6月28日、知事を休職となる[3]1933年7月8日に退官した[4]

親族

  • 中村竹蔵 - 妻の父。朝鮮総督府高等法院検事長。

脚注

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  1. ^ 参考文献『昭和物故人名録』。
  2. ^ 『官報』第3925号、大正14年9月22日。
  3. ^ 『官報』第1648号、昭和7年6月29日。
  4. ^ 『官報』第1956号、昭和8年7月10日。

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 『昭和物故人名録 昭和元年-54年』日外アソシエーツ、1983年。



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