多摩川橋梁 (小田急小田原線)とは? わかりやすく解説

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多摩川橋梁 (小田急小田原線)

(小田急電鉄多摩川橋梁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 20:18 UTC 版)

多摩川橋梁
多摩川橋梁
基本情報
日本
所在地 東京都狛江市 - 神奈川県川崎市多摩区
交差物件 多摩川
用途 鉄道橋
路線名 小田急小田原線
管理者 小田急電鉄
竣工 2008年
座標 北緯35度37分26.1秒 東経139度34分16.7秒 / 北緯35.623917度 東経139.571306度 / 35.623917; 139.571306座標: 北緯35度37分26.1秒 東経139度34分16.7秒 / 北緯35.623917度 東経139.571306度 / 35.623917; 139.571306
構造諸元
形式 鋼床版連続箱桁
材料
全長 429.6 m
地図
多摩川橋梁の位置
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
登戸駅ホームから見た多摩川橋梁
開通当時の多摩川橋梁
1982年の多摩川橋梁(列車はフラワートレイン)

多摩川橋梁(たまがわきょうりょう)は、小田急小田原線和泉多摩川駅 - 登戸駅間に架かる鉄道橋

概要

東京都狛江市和泉玉泉寺前 - 神奈川県川崎市多摩区登戸新町間に架かる鉄道橋である。

小田原線開業時(1927年)の橋梁が長年使われていたが、和泉多摩川駅 - 向ヶ丘遊園駅間の改良工事にあわせ、嵩上げした新橋梁への架け替えが行われた[1]

架け替え時には、先行して上流側に上り線用の橋を架設して上下線を移設し、その後旧橋梁を撤去した跡地に下り線用の橋梁を架設・下り線を移設する形で本橋梁部の複々線化が行われ、2009年3月14日のダイヤ改正で供用を開始した。また、2018年には登戸駅1番ホームの供用開始により、本橋梁の下り副本線が全面供用されることとなった。

上流側のみ共用、下流側は工事中の様子(撮影:2008年7月28日、和泉多摩川駅の1番線西端より)
橋桁は上流側と下流側の2つに分かれている(狛江市側から見る)

橋梁諸元

多摩川橋梁が登場する作品

オープニングにて、架け替える前の旧橋梁が橋梁を走る小田急の電車と共に映し出されている。
オープニングにて、架け替える前の旧橋梁が橋梁を走る小田急ロマンスカーと共に映し出されている。
本橋付近の河川敷でロケが多数行なわれており、旧橋梁が度々背景に映っている。
「断絶のブルース」の回ほか、本橋脚の真下でのロケが確認できる。
「逮捕のあと」の回ほか、本橋脚の真下でのロケが確認できる。
強制調査中の自宅を飛び出した権藤太郎を板倉亮子が追いかけるシーンで使用されている。
13話と14話は荒川が舞台であったが、格闘シーンの一部は本橋梁のそばで撮られており、2000年当時の工事中の様子が分かる。
浅野いにおの漫画(雑誌掲載は2005年後半から2006年)。和泉多摩川を舞台としている。背景は実景写真をベースとしており、旧橋梁を撤去している時期の風景が使われた。

周囲の橋

脚注

  1. ^ a b 虹橋 平成15年 67号” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 99. 2017年3月5日閲覧。



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