小湊町 (千葉県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 18:24 UTC 版)
小湊町(こみなとまち)は、かつて千葉県安房郡に存在した町。現在の鴨川市東部に位置する。
注釈
- ^ 大字の読みは日本郵便の郵便番号検索[5]による。
- ^ 日蓮の生誕地「片海」の地名は江戸時代初期までは史料で用いられていたが、元禄以後は使われなくなった[3]。
- ^ 日蓮の生誕に際しては奇瑞があったと伝承されており[8]、浜辺に時ならぬ蓮華の花が咲き[8][9]、海に大小の鯛が集まり[8]、庭先から泉が湧き出たという[8][10]。
- ^ のち、1967年に特別天然記念物に指定されている。
- ^ 水産講習所の実習場はそれまで館山町の高島に設けられていたが、関東大震災による海岸の隆起とそれを利用した海軍館山飛行場建設にともない移転することとなった。
- ^ 水産講習所は、第二次世界大戦後東京水産大学に移行。実習場は1980年に館山市坂田に移転した。小湊実習場跡地は千葉大学に移管され、千葉大学バイオシステム研究センターとして利用されている[3]。
出典
- ^ “天津小湊(町)”. 世界大百科事典 第2版(コトバンク所収). 平凡社. 2018年4月4日閲覧。
- ^ 山村順次. “天津小湊”. 日本大百科全書(ニッポニカ)(コトバンク所収). 小学館. 2018年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 浅岡力. “小湊漁港の「みなと文化」”. 港別みなと文化アーカイブス(みなと文化研究事業). 財団法人港湾空間高度化環境研究センター. 2018年7月6日閲覧。
- ^ a b “大字別世帯数および人口” (pdf). 鴨川市統計書 平成28年版. 鴨川市役所. pp. 18-19. 2018年4月4日閲覧。
- ^ 郵便番号検索
- ^ a b c d e 千葉県安房郡教育会(編) 1926, p. 1102.
- ^ “風景画16.六十余州名所図会 安房小湊内浦”. 船橋市. 2018年4月4日閲覧。
- ^ a b c d “日蓮聖人”. 大本山小湊誕生寺. 2018年7月6日閲覧。
- ^ a b “14.蓮華潭涌現の宝塔”. 大本山小湊誕生寺. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “13.誕生水の井戸”. 大本山小湊誕生寺. 2018年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “44.誕生寺と震災”. 大本山小湊誕生寺. 2018年7月6日閲覧。
- ^ a b c “天津小湊の市川村(現在は千葉県鴨川市)は津波で海中に沈んだと聞いたが、そのことについて書かれた資料を見たい。”. レファレンス共同データベース. 国立国会図書館. 2019年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e 千葉県安房郡教育会(編) 1926, p. 1103.
- ^ a b c d 「湊村」『明治22年千葉県町村分合資料 十八 長狭町村分合取調』、53-頁 。2018年4月4日閲覧。
- ^ “JR東日本安房小湊駅”. ウェブ版千葉県の産業・交通遺跡. 千葉県立現代産業科学館. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “第37回 幻の小湊鉄道小湊駅 ―大正時代から続く鹿島とのつながり―”. 鹿島の軌跡. 鹿島建設. 2018年7月6日閲覧。
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