寮内・寮生の雰囲気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 14:46 UTC 版)
「法政大学府中寮」の記事における「寮内・寮生の雰囲気」の解説
寮生しか理解できない文字として、「うかんむり」に「R」と書いて「寮」というものがある。 大学の性格や規模から全国から寮生があつまり、春の歓迎会では大いに盛り上がる。また、方言が飛び交っているのも特徴である。 4年生や在寮5年目以上(進学・留年等)の寮生、あるいは大学院から入寮した寮生のうち、寮自治会活動に特に熱心な寮生は「元老院」と呼ばれていた。しかし、寮閉鎖間際の数年は「ピラニア軍団」という呼称に変化した。 寮生同士で付き合い卒業後に結婚という寮生も数組存在する。 その時々により、サッカー、ラーメン、バイク(車含む)などの寮内サークル的なものが存在した。また一時期は、グループ・派閥的なもの(~軍団・~党・~企画等)を組織することが流行したが、一部を除いて、それら団体の明確な活動目標は定かではない。 全寮生が行う日常的な業務の一つとして、来客対応・荷物対応などを行う受付業務があるが、夏・冬の長期休暇中は特別編成となり、数人のグループが1週間前後程度を集中して担当する。なお、冬期休暇中の12月31日から1月1日の2日間を担当期間に含むグループは「越冬隊」と呼ばれ、年末年始の食事等への配慮として、特別に寮自治会より「越冬資金」という名の予算が割り当てられていた。 個室での居住ではなく、4名で4部屋合同で実施する生活スタイルを採用する寮生もいた。食事当番を輪番制にするなど共同生活を発展させた形を採用した時代もあった。
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