客観的観念論とは? わかりやすく解説

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きゃっかんてき‐かんねんろん〔キヤククワンテキクワンネンロン〕【客観的観念論】

読み方:きゃっかんてきかんねんろん

哲学で、精神的観念的なものを主観的意識から独立した客観的原理として立て世界をそのあらわれとする立場。プラトン・ヘーゲルらに代表される。→主観的観念論


客観的観念論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:37 UTC 版)

チャールズ・サンダース・パース」の記事における「客観的観念論」の解説

連続主義心身問題への応用として、精神物質連続性帰結する。「精神法則」においてパース次のように述べている。 私が提示した原理によって次のことが要請される。すなわち、これらの[色や音などの]感覚連続的に神経伝達されるから、それらに似た何かが刺激自体にあるはずだと。 これがパースの「客観的観念論」(objective idealism) の立場である。客観的観念論によれば、「物質退化した精神であり、物理法則凝り固まった習慣である」。観念作用司る法則宇宙の最も根本的な法則であり、物理法則はあくまでその特殊な現れに過ぎない

※この「客観的観念論」の解説は、「チャールズ・サンダース・パース」の解説の一部です。
「客観的観念論」を含む「チャールズ・サンダース・パース」の記事については、「チャールズ・サンダース・パース」の概要を参照ください。

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