C客観的観念論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 14:24 UTC 版)
「理想主義 (アイディアリズム)」の記事における「C客観的観念論」の解説
この立場では、自然客観は人間主観なしに存在する。自然客観の本質は精神的なものであり、感覚的世界の他に、イデア(idea)の世界があり、人間主観がそれを認識するには特殊な状況を要し(プラトン)、あるいはイデー(Idee)が自己変化し、認識もその一環としてある(ヘーゲル)、いずれも自然客観は人間主観へと認識され、把握される。他流派からは、この立場はイデアやイデーの存在の証明はいかにして可能か、と批判される。
※この「C客観的観念論」の解説は、「理想主義 (アイディアリズム)」の解説の一部です。
「C客観的観念論」を含む「理想主義 (アイディアリズム)」の記事については、「理想主義 (アイディアリズム)」の概要を参照ください。
- C客観的観念論のページへのリンク