実写人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:06 UTC 版)
「きかんしゃトーマス 魔法の線路」の記事における「実写人物」の解説
トップハム・ハット卿は本人が登場せず、背景の壁に飾られているイラストと電話の向こうに出るという演出(声のみの登場で、話している内容は聞き取れない)だけである。なお、本作ではトーマスを始めとする機関車には機関士が乗っていない。 ミスター・コンダクター 休暇をとったトップハム・ハット卿に変わりトーマス達の世話をする車掌。シャイニング・タイムでは妖精のように小さい体をしているが、ソドー島ではちょうどいい大きさである。ディーゼル10を唯一抑えられる人間だったが、魔法の粉が徐々に尽きてしまい、シャイニングタイムに帰れなくなった上、ディーゼル10にも脅かされることになってしまう。さらには粉を探し回る内に迷ってしまい、風邪を引いて動けなくなってしまった。最後は、リリー達の協力によってレディーが復活し、魔法の粉も無事に手に入れ、シャイニングタイムへ帰還した。 バーネット・ストーン 動かなくなったレディを守っている男性。若い頃にソドー島でディーゼル10からレディーを逃がそうとしたが失敗。ショックを受けた事や、妻・ターシャを亡くしたことで元気をなくしてしまっていたが、孫のリリーやパッチの協力でレディーが復活したことで心を取り戻す。最後はディーゼル10から見事レディーを逃がした。 リリー バーネットの孫娘。両親と共に大都市で暮らしている。祖父に会いに行く為にマッフルマウンテンに行こうとするが、シャイニングタイムに来てしまい、そこでジュニアと出会ったことがきっかけで不思議な体験をする。知らずして魔法の粉を得る方法をこなし、結果的にコンダクター達を救う。 ジュニア ミスター・コンダクターの従兄弟。ハワイでバカンスをしていたが、ピンチに陥ったコンダクターに呼ばれる。トップハム・ハット卿を「ハットちゃん」と呼んでいる。トーマスと最後に会ったときにトーマスの煙突にパーティークラッカーを詰めていたらしく、トーマスから少し嫌われている。ディーゼル10から逃げる途中で彼の魔法の粉も尽きてしまい、コンダクターとともに途方に暮れることになった。根っからの遊び人であり、それが災いしてディーゼル10にさらわれ、ジェームスと共に精練所に追い詰められたが、何とか無事に逃げ出せた。牧草アレルギーだったり、乗り物酔いになるなど体は丈夫でない様子。 ステイシー シャイニングタイムで働く女性駅長。コンダクターとは旧知の仲。 ビリー ステイシーと同じく、シャイニングタイム駅で働く機関士でコンダクターと知り合い。 パッチ シャイニングタイム駅で手伝いをしている少年。心を閉ざしたバーネットを気遣っている。レディーを見つけたことがきっかけで、彼も不思議な出来事を体験する。 マット パッチの飼い犬。リリーをジュニアに会わせるため、シャイニング・タイム行きの列車に案内する。 ターシャ バーネットの幼馴染で妻。子供の頃のバーネットが彼女にソドー島へ連れて行くと約束するが、叶わずに生涯を全うした。 リリーのママ リリーの母親。名前及び、バーネットの娘であるかどうかは不明。妊娠中のためリリーの旅には同行せず、駅で彼女を見送った。
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