宇宙凶険怪獣 ケルビム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「宇宙凶険怪獣 ケルビム」の解説
第4話「傷だらけの絆」、第20話「総監の伝言」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』、DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。 ボガールに呼び寄せられた宇宙怪獣。特徴は頭部の角と耳部から生えた鎧状の鰭、中2本が長い4本の指。遠距離では空気に触れることで変化した3000度の高熱火球(弾道エクスクルーシブスピット)、中距離では無数の鋭利な棘が先端の瘤に生えた長い尻尾(超音速クラッシャーテイル)、近距離では両腕の鋭利な爪と頭頂部の鋭い角(裂岩マチェットホーン)と、間合いに関係なく敵を攻撃できる。飛行・空中浮遊能力を持ち、自身を回転させて尻尾を遠心力で振り回す攻撃により周囲を破壊する。 第4話では、上記の多彩な攻撃でミクラスやメビウスを翻弄するが、ミクラスに翻弄されてコノミ隊員に角を破壊された後、懐に入ったメビウスのメビュームブレードで一刀両断される。 第20話では、1匹目が日本海に潜伏した際に産み落とした卵から、新しい個体が孵化する。GUYS対怪獣研究所の音響放射装置の誘導電波を耳で共鳴支配し、アーストロンを操ってメビウスと戦うが、ガンブースターの攻撃で音響反射装置を破壊されてアーストロンを操れなくなり、仲違いしたところをメビウスブレイブのメビュームナイトブレード・ブレードシュートを受けて倒される。この個体は、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』にも回想シーンで登場する。 DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では、再び地球に現れた怪獣たちの1体として別個体が登場。 スーツアクター:永田朋裕 デザインは板野一郎で、デザインイメージは東宝怪獣のバラゴン。劇場版への登場を前提としていたため、尻尾は長めに設定されている。 造型はヴィ・ショップが担当。スクリーン映えするよう、イボや鱗などデザイン画にない細かなディテールが加えられた。イボは、『マグマ大使』のアロンをオマージュしている。
※この「宇宙凶険怪獣 ケルビム」の解説は、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の解説の一部です。
「宇宙凶険怪獣 ケルビム」を含む「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から宇宙凶険怪獣 ケルビムを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から宇宙凶険怪獣 ケルビム を検索
- 宇宙凶険怪獣 ケルビムのページへのリンク