庵戸宮とは? わかりやすく解説

庵戸宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 04:36 UTC 版)

庵戸宮(廬戸宮)(いおとのみや)は、『古事記』『日本書紀』に伝わる古代日本(大和政権初期)の首都として営まれた皇宮(皇居)。


  1. ^ 大和の室原(現在の田原本町周辺を指す)の毛桃本繁く言ひてしものを成らずは止まじ(11巻-2834)
  2. ^ 「昔大和国洪水の折に、初瀬川大いに漲り、大なる甕一つ流れ来たって三輪の社頭に止まる。土人開き見るに玉の如き一男子あり云々。後に又小舟に乗って播磨に着し、大荒明神となりけり。」(林羅山本朝神社考』、柳田國男『桃太郎の誕生』) 
    • 昔、大和の国が洪水になったとき、初瀬川が増水し、大きな瓶が一つ流れてきて三輪の神社の前に止まった。土地の者がそれを割って中を見ると玉のような一人の男の子がいた~。その後、その男の子は小船に乗って播磨の国に渡り、大荒明神になった。


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