中巻に出てくる主な人物とは? わかりやすく解説

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中巻に出てくる主な人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:57 UTC 版)

古事記」の記事における「中巻に出てくる主な人物」の解説

1代神武天皇 神倭伊波禮毘古命(かむやまといはれびこのみこと)、畝火の白檮原宮(かしはらのみや)(奈良県畝傍山東南の地)に坐(いま)して、天の下治(し)らしめしき。天皇御年享年)は一百三十七歳(ももあまりみそぢまりななとせ)。御陵(みはか)は畝傍山北の方白檮(かし)の尾の上にあり(奈良県橿原市)。 2代綏靖天皇 神沼河耳命(かむぬなかはみみのみこと)、葛城高岡宮(奈良県御所市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年四十五歳(よそぢまりいつとせ)。御陵は衝田(つきだの)岡にあり(奈良県橿原市)。 3代安寧天皇 師木津日子玉手見命(しきつひこたまでみのみこと)、片鹽の浮穴宮(奈良県大和高田市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年四十九歳(よそぢまりここのとせ)。御陵畝傍山御陰(みほと)にあり(奈良県橿原市)。 4代懿徳天皇 大倭日子鉏友命(おほやまとひこすきとものみこと)、軽の境岡宮奈良県橿原市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年四十五歳(よそぢまりいつとせ)。御陵畝傍山真名子(まなご)谷の上にあり(奈良県橿原市)。 5代孝昭天皇 御眞津日子訶惠志泥命(みまつひこかゑしねのみこと)、葛城掖上宮(奈良県御所市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年九十三歳ここのそぢまりみとせ)。御陵掖上(わきがみ)の博多(はかた)山の上にあり(奈良県御所市)。 6代孝安天皇 大倭日子國押人命(おほやまとたらしひこくにおしひとのみこと)、葛城の室の秋津島奈良県御所市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年一百二十三歳(ももあまりはたちまりみとせ)。御陵玉手(たまで)の岡の上にあり(奈良県御所市)。 7代孝霊天皇 大倭根子日子賦斗邇命(おほやまとねこひこふとにのみこと)、黒田庵戸宮(廬戸宮)(奈良県田原本町)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年一百六歳(ももあまりむとせ)。御陵片岡馬坂の上にあり(奈良県王寺町)。欠史八代唯一大吉備津日子命と若建吉備津日子命による吉備平定簡潔に書かれている8代孝元天皇 大倭根子日子國玖琉命(おほやまとねこひこくにくるのみこと)、軽の境原宮(奈良県橿原市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年五十七歳(いそぢまりななとせ)。御陵は剣池の中の岡の上にあり(奈良県橿原市)。 9代開化天皇 若倭根子日子大毘毘命(わかやまとねこひこおほびびのみこと)、春日の伊邪河宮(いざかはのみや)(奈良市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年六十三歳(むそぢまりみとせ)。御陵は伊邪(いざ)河の坂の上にあり(奈良市)。 10代崇神天皇 御眞木入日子印惠命(みまきいりひこいにゑのみこと)、師木(しき)の水垣宮(みずがきのみや)(奈良県桜井市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御歳一百六十八歳(ももあまりむそぢまりやとせ)。戊寅十二月に崩りましき。御陵山邊やまのべ)の道の勾(まがり)の岡の上にあり(奈良県天理市)。 11代垂仁天皇久米伊理毘古伊佐知命(いくめいりびこいさちのみこと)、師木の玉垣宮(奈良県桜井市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年一百五十三歳(ももあまりいそぢまりみとせ)。御陵菅原の御立野中にあり(奈良市)。 12代景行天皇 大帯日子淤斯呂和氣天皇(おほたらしひこおしろわけすめらみこと)、纏向(まきむく)の日代宮(奈良県桜井市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年一百三十七歳(ももあまりみそぢまりななとせ)。御陵山邊の道の上にあり(奈良県天理市)。倭建命やまとたけるのみこと) 能煩野(のぼの)(三重県鈴鹿郡)に至りまし、歌ひ竟(を)ふる即ち崩りましき。御陵作る。ここに八尋白智(やひろしろちどり)に化りて、天に翔りて濱に向き飛び行でましき。………河内国の志幾(しき)に留まりましき。故、其地に御陵作りて鎮まり坐さしめき。すなわちその御陵を号けて、白鳥の御陵謂う13代成天皇 若帯日子天皇(わかたらしひこのすめらみこと)、志賀高穴穂宮(たかあなほのみや)(滋賀県大津市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年九十五歳(ここのそぢまりいつとせ)。乙卯の年三月十五日に崩りましき。御陵沙紀の多他那美(たたなみ)にあり(奈良県奈良市)。 14仲哀天皇中日天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)、穴門(あなど)(山口県下関市長府)、また筑紫の詞志比宮(かしひのみや)(福岡市香椎)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年五十二歳(いそぢまりふたとせ)。壬戌の年六月十一日に崩りましき。御陵河内の恵賀の長江(ながえ)にあり(大阪府南河内郡)。神功皇后 息長帯日(比)売命(おきながたらしひめのみこと)。皇后御年一百歳(ももとせ)にして崩りましき。狭城の列(たたなみ)の陵に葬りまつりき(奈良市)。 15応神天皇和氣命(ほむだわけのみこと)、軽島の明宮(あきらのみや)(奈良県橿原市)に坐して天の下治らしめしき。天皇御年一百三十歳(ももあまりみそとせ)。甲午の年九月九日に崩りましき。御陵川内(かふち)の恵賀の裳伏(もふし)の岡にあり(大阪府南河内郡)。

※この「中巻に出てくる主な人物」の解説は、「古事記」の解説の一部です。
「中巻に出てくる主な人物」を含む「古事記」の記事については、「古事記」の概要を参照ください。

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