媒体の多様化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:50 UTC 版)
2000年代には携帯電話・ノートパソコン・携帯ゲーム機・スマートフォンなどの普及に伴い、これらのデバイスに対して地図サービスの提供を行った。 2000年4月、インターネットの普及を受け、ネットワーク配信事業を行うゼンリンデータコムを設立。同年6月には携帯電話向け地図閲覧サービス『ゼンリン携帯マップ』を開始。当初はラスター形式による地図配信であったが、翌年には携帯電話上での地図描画として世界初となるベクター形式による配信を実現した。 2001年8月、3D地図を開発するジオ技術研究所を設立。 2005年7月、Google マップの日本向けサービス開始と同時にデータ提供を開始。同年8月、住宅地図のネット配信サービス『ZNET TOWN』を発売開始(2019年3月まで)。 2006年4月、PlayStation Portable用の地図ソフト『みんなの地図』を発売。 2006年に東証一部に上場を果たすと、「経営環境の変化に対応するため、若い経営陣に任せたい」として2008年に原田が57歳で退任。初の生え抜きとして高山善司が45歳の若さで4代目社長に就任した。
※この「媒体の多様化」の解説は、「ゼンリン」の解説の一部です。
「媒体の多様化」を含む「ゼンリン」の記事については、「ゼンリン」の概要を参照ください。
- 媒体の多様化のページへのリンク