太平洋戦争以後(現代)の逮捕道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 14:28 UTC 版)
「捕具」の記事における「太平洋戦争以後(現代)の逮捕道具」の解説
大日本帝国憲法から日本国憲法に憲法が変遷し国家体制が民主主義に移行すると、戦後間もなく暴力団をはじめ民間に流入した銃火器・刀剣類を取り締まるため銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)が施行され、これに伴い警備上の問題からサーベル・軍刀よりも拳銃に制圧・殺傷性の重きが置かれ、サーベル・軍刀は儀丈(儀礼的に佩用する軍刀)以外の場では廃れていった。 一般警察官個人装備 拳銃 警棒・特殊警棒・警杖 手錠 警笛(呼子笛・ホイッスル) 状況によって追加される警備用具 刺又:刃物を持った暴徒・凶悪犯などの鎮圧に用いる。 ライオットシールドあるいはジュラルミン製盾:警備地域や状況によっては暴徒・凶悪犯などの鎮圧に用いる。 機動隊員個人装備 詳しくは機動隊#個人装備を参照。防護装備旧式 出動靴 脛当 篭手 防護衣 ヘルメット マフラー 盾:ジュラルミン製盾 防護装備新型 出動靴 臑当 篭手 防護ベスト ヘルメット マフラー 盾:ポリカーボネート製ライオットシールド 制圧用・鎮圧用武器道具類 警棒・警杖 けん銃・機関けん銃 ガス銃 催涙ガス筒 高圧放水器(インパルス) 狙撃銃
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