大衆文化の中の放屁師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 08:57 UTC 版)
テレビアニメ『サウスパーク』に登場する テレンス&フィリップというコメディアンは、放屁ネタを好むことで知られている。 ペレズミーズというパーカシカの漫画に登場するスーパーヒーロー。ファートマン(ハワード・スターン)という人物の能力によく似た、超自然的なほど強力な屁をこくという唯一無二の超能力を持つ。 ファーティン・ギャリィとファーティン・ルディという二人の空想上の放屁師が登場するミスターショーという短編漫画シリーズのある一話。その短編ではルディは専門のお笑い放屁師である熟練のギャリィのお笑いショーを盗み見る。そしてルディは「放屁皇太子」の称号を獲得し、「セカンドウィンド社」という表題がついたギャリィ自身の番組である日常コメディー番組で、主演の座を獲得した。 1987年にヨーゼ・サンチス・シニシュテルラによってかかれたヤイ カルメーラ!というスペインの演劇や、1990年にその演劇に基づいて作られた作品である同じ名前の映画において、パウリーノという主演男優の職業が放屁師である。 1999年の映画『ミステリーメン』にはシュプリーン(パウル・ロイベンズ)という屁を武器にしたキャラクターがおり、その能力のせいで常にひどく臭いにおいがするという設定をもつ。 1977年のデレクとクライブの再来という喜劇集において、ドゥードレイ・モーレは、ピーター・コックの演じる登場人物が主催するスコットランドの模擬ラジオ番組に出演するロス・マクファルターと呼ばれる専門の放屁師を演じている。 ラジオジョッキー番組の芸人であるハワード・スターンはMTVビデオミュージックアワード1992に、超強力な屁の力のおかげで空を飛んだり悪と戦ったりすることのできる空想上のスーパーヒーローであるファートマンとして出演した。放屁師のキャラクターは1970年代中盤のユーモア雑誌であるナショナルランプーンに初めて登場した。 漫画『ONE PIECE』の登場人物・錦えもんは、放屁師としての能力を使ってコミュニケーションをとることができた。 ジョニー・ファートパンツという『ヴィッツ(英語版)』という漫画の登場人物。彼はときどき放屁師としての能力を披露することがあったが、普段は直腸の能力をスーパーヒーローの力として使用していた。 漫画『ドラえもん』のひみつ道具に、『音楽イモ』が登場する。食べると肛門から「メロディーガス」が発せられる。
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