大月書店版『レーニン選集』とは? わかりやすく解説

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大月書店版『レーニン選集』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:20 UTC 版)

レーニン全集」の記事における「大月書店版『レーニン選集』」の解説

大月書店版『レーニン全集』の翻訳刊行併行して、その普及版として各種選集同社から刊行された。①『レーニン選集』全12冊は、マルクス=エンゲルスレーニン研究所の『ヴェ・イ・レーニン2巻選集第4版構成に基づきつつも、ソ連日本マルクス=レーニン主義研究所協議よって文献加除行ったうえで、全集第4版から訳出したもの社会書房版に収録されていたスターリンによるレーニン論8篇はすべて除かれており、スターリン批判踏まえた編集方針取られている。全巻並製出版され各巻6分冊の計12分冊からなるまた、各巻付録として「レーニン選集月報」(I~XII)が付されている。③『レーニン三巻選集』は、マルクス=レーニン主義研究所3巻本の『ヴェ・イ・レーニン選集第1版構成に基づき全集第4版から訳出したもの全巻文庫版出版され各巻3分冊の計9分冊からなる。「解説」は付されていない。④『新版 レーニン選集』は、マルクス=レーニン主義研究所3巻本の『ヴェ・イ・レーニン選集第2版構成に基づき全集第4版から訳出したもの全巻並製出版され各巻2分冊の計6巻からなるこの他同社国民文庫にも「レーニン全集刊行委員会」の名義いくつかのレーニン著作収録されている。『レーニン選集』全12冊(ソ同盟共産党マルクス=レーニン主義研究所編、マルクス=レーニン主義研究所レーニン全集刊行委員会訳、1957-58年) 『問題レーニン選集』全3巻6分冊(ソ連邦共産党中央委員会付属マルクス=レーニン主義研究所編、レーニン全集刊行委員会訳、国民文庫131-133、1960年) 『レーニン三巻選集』全3巻9分冊ソ連邦マルクス=レーニン主義研究所編、レーニン全集刊行委員会訳、国民文庫134、1961-65年) 『新版 レーニン選集』全6巻ソ連邦共産党中央委員会付属マルクス=レーニン主義研究所編、レーニン全集刊行委員会訳、1968-70年)

※この「大月書店版『レーニン選集』」の解説は、「レーニン全集」の解説の一部です。
「大月書店版『レーニン選集』」を含む「レーニン全集」の記事については、「レーニン全集」の概要を参照ください。

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