大団円で幕を閉じたβ1テスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 03:24 UTC 版)
「ときめきメモリアルONLINE」の記事における「大団円で幕を閉じたβ1テスト」の解説
2005年9月26日午後2時に開始されることになったβ1テスト。それに先立ち、当選者に対し参加用のクライアントDVD-ROMが郵送された。 定刻通り開始されたβ1テストは「かがやき高校」1校のみ、募集人数5000人、授業も4科目のみと小規模ではあったものの連日大勢の参加者で賑わい中には率先してユーザー主催イベントを行う者や早くも所属クラスのコミュニティサイトを立ち上げる者も現れた。β1テスト後半にはコナミ主催による初の公式イベントが実施され、大勢の参加者を集めた。 β1テストは10月5日午後2時に10日間の全日程を終了したが、終了時刻直前にはクラスやグループごとの記念撮影を行ったりサーバ停止の瞬間まで語り合おうと車座になったりとβ2テストまでのしばしの別れを惜しむ姿が多数見受けられた。β1テストの終了は平日日中であったため、仕事などの都合で立ち会うことが出来なかったユーザーは前日の4日深夜(5日早朝)に設定されたサーバメンテナンスの開始時刻を事実上の終了と捉え同じように別れを惜しんでいた。 これらを背景にβ2テストは11倍の規模の55000人(β1参加者の自動継続も含む。後日さらに5000人の追加募集があり、実際には60000人規模となった)で行うことが発表され、さまざまなメディアと連携した参加者募集が行われた。さらに参加者向けの特典として正式サービス版クライアントが無償提供されること、もれなく30日間の無料利用権が付与されることが発表された。その一方でβ1テストのユーザーデータはβ2テストではリセットされることが発表された。中にはβ2で学校サーバが複数になることを想定し、せめて同じサーバを選ぼうと話し合いが持たれたところもあった。 β1テストは終了を迎えた、β2及び正式サービスでの新たな要素の追加やサービスの更なる充実への期待と思いを馳せて、11月から開始される予定だったβ2テストへと進む事になった。この時点までに限れば、本作はおおむね順風満帆と言える状況であり、2005年度下半期サービスイン予定のオンラインゲームの中でも期待の本命として挙げる者も少なくなかった(4Gamer.netによるβ1テスト回顧記事)。
※この「大団円で幕を閉じたβ1テスト」の解説は、「ときめきメモリアルONLINE」の解説の一部です。
「大団円で幕を閉じたβ1テスト」を含む「ときめきメモリアルONLINE」の記事については、「ときめきメモリアルONLINE」の概要を参照ください。
- 大団円で幕を閉じたβ1テストのページへのリンク