大きな変更点・追加要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 05:56 UTC 版)
「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の記事における「大きな変更点・追加要素」の解説
仲間会話システムの追加・会話記憶システムの廃止 移動中のみ、馬車の外に出ている仲間と会話することが可能。これによりヒントはある程度補完されるため、「おもいだす」等の会話記憶が廃止された。 仲間モンスターシステムの大幅な変更 スライム系モンスターを世界中から見つけ出して仲間にする「スライムスカウト」方式に変更された。それぞれに仲間になるための条件があり、これを満たせば仲間にすることができる。このため、本作では(ドランゴを除くと)スライム系モンスターを8種類・各1匹ずつしか仲間にできない。一方、「魔物使い」は「魔物マスター」に名称が変わった上で仕様が変更され、モンスターを仲間にする能力は失われた。また、仲間となるキャラクターが固定されたことにより、ルイーダの店で加えた仲間と別れる(メンバーから外す)ことは不可能になった。 すれちがいの館 前2作および『IX』でも採用されたすれちがい通信を用いたシステム。本作では、キャラクターや舞台を選んで「夢告白」を作り、これをすれちがい通信で交換することが可能。すれちがい人数が特定の人数に達することで、クリア後でないと仲間にできない特定のスライムをゲームクリア前に仲間にできたり、新たな夢告白の舞台を入手できたりする。また、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』と一方通行的な連動をしており、相手側が同作品の挿入された本体の場合、相手側にすれちがいバトルが発生する。 スライムカーリング 前作『V』に続いて導入されたタッチペンを使って遊ぶミニゲームが追加された。BGMは前作『V』と同じく「ずっこけモンスター」が使われている。なお、「うなれ!まほうだま」は一部の町でしかできない。 デスコッドの村の選択追加 SFC版ではデスコッドの村の正体は魔物たちと一部他作品の登場人物たちがいるのみだったが、DS版では会話の選択肢によって、魔物たちだけの村、『IV』の登場人物たちだけの村、『V』の登場人物たちだけの村の3通りに変化する。ここで、『IV』が近い未来、『V』が遠い未来の出来事と判明する。なお、一度選択肢を選んだ後は村の内容が固定され、やり直すことは不可能。
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