多々良町
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/09 08:03 UTC 版)
たたらまち 多々良町 |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 | 編入合併 香椎町、多々良町 → 福岡市 |
現在の自治体 | 福岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 糟屋郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 14.39 km2. |
総人口 | 9,800人 (角川日本地名大辞典 40 福岡県 835ページ、1950年) |
隣接自治体 | 福岡市、糟屋郡香椎町、大川村、仲原村、久原村、山田村、勢門村 |
多々良町役場 | |
所在地 | 福岡県糟屋郡多々良町 |
座標 | 北緯33度37分49秒 東経130度27分31秒 / 北緯33.63033度 東経130.4585度座標: 北緯33度37分49秒 東経130度27分31秒 / 北緯33.63033度 東経130.4585度 |
ウィキプロジェクト |
多々良町(たたらまち)は、福岡県糟屋郡にあった町。1955年2月に福岡市に編入され[1]現在は東区の一部となっている。
本項では町制前の名称である多々良村(たたらむら)についても述べる。
地理
- 河川 : 多々良川
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い多田羅村、土井村、名子村、蒲田村、八田村、松崎村、津屋村、名島村が合併して多々良村が成立。
- 1941年(昭和16年) - 松崎・名島地先公有埋立地に、大字千早が成立。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 多々良村が町制施行して多々良町となる。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 香椎町とともに福岡市へ編入される。[1]
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 福岡市が政令指定都市へ移行。旧町域は東区の一部となる。
交通
空港
町内に空港はないため、福岡市の板付飛行場を利用することとなる。
鉄道
現在、当町域には鹿児島本線・千早駅および西鉄千早駅、香椎線の舞松原駅が設置されている。なお、当時存在した西鉄多々良駅は旧・箱崎町域に存在しており、当町とは直接の関係は無い。
脚注
関連項目
- 福岡県の廃止市町村一覧
- 多々良浜の戦い
- 多々良浜の戦い (戦国時代)
- 多々良村 - かつて存在した「多々良」が付く自治体
- 多々良村 (福岡県)のページへのリンク