売文社とは? わかりやすく解説

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ばいぶん‐しゃ【売文社】

読み方:ばいぶんしゃ

明治43年(1910)大逆事件後の社会主義者たちの生活を守り運動持続するために、堺利彦創立した代筆業会社大正8年1919解散


売文社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 17:19 UTC 版)

売文社(ばいぶんしゃ、1910年(明治43)12月31日 - 1919年(大正8)3月7日)は、赤旗事件の刑期を終えて出獄した堺利彦が、大逆事件幸徳事件)後の「社会主義冬の時代」に生活費を稼ぎ、同時に、全国の社会主義者間の連絡を維持・確保するために設立した、代筆・文章代理を業とする団体。社長は堺が務めた[1]。創設時の住所は東京市四谷南寺町(現・須賀町)。


  1. ^ 『売文集』「序(売文社の記)」堺利彦全集第4巻、法律文化社、1971年
  2. ^ 日本の非共産党マルクス主義者 小山弘健・岸本英太郎編著
  3. ^ 『社会主義大意』奥付


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