報道後の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/02 04:55 UTC 版)
「日本テレビ長官狙撃自白報道」の記事における「報道後の経過」の解説
狙撃事件については、事件現場の近くに北朝鮮のバッジが落としてあったことなどから、警察が坂本弁護士一家の失踪事件の捜査で、坂本宅にてオウム真理教のバッジという物証を得ながら、地下鉄サリン事件の阻止もできなかったことに対する右翼等による義憤説など当時から様々な説があり、捜査は難航した。警視庁は2004年になって、元巡査長が着ていたコートにあいていた「溶融穴」とみられる痕跡と、「事件で使われた銃弾の火薬成分と矛盾しない」との鑑定結果を得て別件での再逮捕に踏み切ったが、結局これも立件には至らず事件は迷宮入りし公訴時効となった。 元巡査長の自白報道の信憑性について、日本テレビはビデオ撮影や単独で報道するにいたった経緯、検察が立件にいたれなかった理由等を含む事後報道や検証報道を行わなかった。
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