型の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:34 UTC 版)
派生型発動機型式主翼栄一二一一 翼端折り畳みなし └→ 二一 → 四一(計画のみ) 翼端折り畳みあり 栄二一 └→ 三二 翼端切り落とし(角型) └→ 二二 二二甲 翼端折り畳みあり 栄二一栄三一甲栄三一乙 └→ 五二 五二甲 五二乙 五二丙 → 六二 翼端切り落とし(丸型) 栄三一 ├→ 五三 六三 金星六二 └→ 五四 六四 装備九九式一号機銃 九九式二号機銃 20mm機銃の形式 60発 100発 125発ベルト給弾 20mm機銃の弾数 九七式7.7mm機銃 三式13.2mm機銃 副兵装 防弾装備なし 防弾装備あり 防弾装備 小型爆弾のみ 250 kg 500 kg 爆装 この他、引き込み式主脚の代わりにフロートを付けた水上戦闘機型の「二式水上戦闘機」や複座練習機型の「零式練習戦闘機」、胴体に20mm斜銃1挺を追加した夜間戦闘機型(通称「零夜戦」)がある。また、陸上基地での運用を前提に、二二型の翼端折り畳み機構と着艦フックを廃止した「零戦一二型」と呼ばれる型が存在していたとする説が雑誌「丸」において発表されている。その他にも、翼内の九九式20mm機銃を二式30mm機銃に換装した試験機が数機試作され、ラバウルにおいて実戦テストに投入されている。
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