地球の文化との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 01:07 UTC 版)
「バッフ・クラン」の記事における「地球の文化との違い」の解説
旗の色 バッフ・クランと地球では、「白旗」の意味が正反対となっている。地球では「武力行使の意思なし」の意味(白旗自体に降伏の意味はない)だが、バッフ・クランにとっては「(白く塗り潰すように)相手を地上から一人残らず殲滅する」と言う、最大級の宣戦布告を意味する。また、白い旗を上げる他、白い手袋を投げる行為等も同じ意味を指すとのことである。バッフ・クランで武力行使の意思無しを示す色はイデオンの色、「赤みがかったオレンジ色」である。 決闘 地球では失われてしまったが、バッフ・クランでは一対一の決闘を最も尊ぶ風習が残っていた。劇中で使用されたのはレーザー剣(ビームソード)で、「目付」と呼ばれる立会人を必要とした。第8話でベス対ギジェ、第12話でベス対グハバ、第30話でコスモ対ダラムの決闘が行われた。ちなみに第8話で「サムライ」という言葉が地球とバッフ・クランの共通概念である事が示されており、富野由悠季監督によれば当初の構想ではこの言葉が両者のルーツが同一である事を示す重要な伏線であったのが、ニュアンス的に違和感が生じた事から放棄されたとの事である。
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