在留資格「技能実習」の設定以降とは? わかりやすく解説

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在留資格「技能実習」の設定以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:02 UTC 版)

技能実習制度」の記事における「在留資格「技能実習」の設定以降」の解説

2010年7月出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法一部改正する等の法律(平成21年7月15日法律79号)により在留資格技能実習」が設けられ従来研修とされた期間を技能実習1号特定活動(技能実習)とされた期間を技能実習2号とし、技能習得期間のうち実務従事する期間はすべて労働者として扱われることとなった。 この改正は、受入れ企業では労働者同様に扱われることが多いにもかかわらず従来制度では労働関係法令が適用されないため、結果として賃金時間外労働に関するトラブル多発したことなどに対処することを目的としている。 日本での滞在1号・2号の期間を合わせて最長3年とされていること、技能実習1号から2号への移行には技能検定基礎2級当の試験合格することが要件となっているなど、労働法令の適用以外は基本的に従来制度同様の枠組みとなっている。 日本居住して12ヶ月を過ぎると国際連合統計委員会用いられる通常の居住地以外の国に移動し少なくとも12ヶ月当該国居住する人のこと(長期移民)」に該当し統計上で移民含まれるうになる

※この「在留資格「技能実習」の設定以降」の解説は、「技能実習制度」の解説の一部です。
「在留資格「技能実習」の設定以降」を含む「技能実習制度」の記事については、「技能実習制度」の概要を参照ください。

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