国政復帰・国土交通大臣
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この公認取り消しの混乱で政治生命の衰えも一部で指摘されたが、その後も党議長として党内序列2位を維持し、参院選や地方選挙の候補者応援などの政治活動を継続。 2011年11月17日、公明党中央幹事会は太田を第46回衆議院議員総選挙の東京12区候補予定者に決定。なお、太田の出馬は議員在任中に66歳を超えないとする党の内規に抵触するが、党は太田を例外扱いとすることを認めた。 2012年12月16日に行われた総選挙の結果、太田は民主党から日本未来の党に移籍した青木を破り当選、国政に復帰した。12月26日、第2次安倍内閣において国土交通大臣として初入閣。2013年5月26日、ミャンマー訪問中の内閣総理大臣安倍晋三の代理として大相撲夏場所総理大臣杯を白鵬に授与した。 2014年5月20日、国土交通大臣と兼務して初代水循環政策担当大臣に就任。9月3日に発足した第2次安倍改造内閣でも同職に再任された。 同年9月21日、公明党全国代表者会議の廃止に伴い、衆参両院議員団と全国地方議員団会議で構成する公明党全国議員団会議の初代議長に就任した。 同年12月14日に執行された第47回衆議院議員総選挙で7期目の当選を果たし、12月24日に発足した第3次安倍内閣では国土交通大臣および水循環政策担当大臣に再任される。2015年10月7日、第3次安倍第1次改造内閣発足に伴い、党政務調査会長の石井啓一に後を託し、大臣職を退任した。 2017年の第48回衆議院議員総選挙で8選。2019年5月、体力面を理由に第49回衆議院議員総選挙で東京12区からの立候補を見送ることが発表され、公認予定候補の座を岡本三成に譲った。
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