団地について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 18:22 UTC 版)
いわゆる「団地マニア」であり20年前から撮影や取材を続ける。赤羽台団地も、「スターハウス(上から見たときに『Y』字型の住宅のこと)やスキップフロア形式(1階おきにしか通路が通っていないアクセス形式のこと)の住棟など、いろいろなタイプの棟が巧みにレイアウトされているのが赤羽台団地のすてきなところ。ツアーでは実際に部屋に入れてもらえて感動しました!」と言う。 大山は「団地団」というグループでの活動もしている。メンバーは大山のほか、脚本家の佐藤大、評論家の速水健朗、作家の山内マリコ、漫画家の今井哲也、ライター・編集者の稲田豊史、うめ (漫画家)の妹尾朝子など、主に創作活動を行う人たち。全員が団地好きのユニット。団地が登場する映画や小説などを持ち寄って、団地を通しての作品論、社会論をトークイベントとして行っている。 初めは建物に興味があったが団地の魅力はレイアウトにあることに気づく。「赤羽台団地の場合だったら、台地という地形や、以前、軍服を作る工場だったことなど、団地が建つ前の歴史や地形がレイアウトに生きてるんですよね」と語る。 「ヌーヴェル赤羽台」にも、これまでの団地のよさが継承されているとし「ある程度敷地面積を増やしつつもむやみに高層化しないというポリシーや、団地は地域に対してオープンであるべきだ、という考え方に共感できますね。」と述べている。
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