営業自粛の影響と大量閉店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 03:36 UTC 版)
「すたみな太郎」の記事における「営業自粛の影響と大量閉店」の解説
2019年末からの新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、江戸一では他社に先駆け「政府からのブッフェ形式での会食自粛に関する発表を勘案」するとし、バイキング・ブッフェ形式のグループ店舗「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」をはじめ、「バイキング 喰喰」池袋店、自然食バイキング「くつろぎブッフェ 森のめぐみ」東松山店において、2020年3月5日から全店で営業自粛を開始した。 当初は3月12日まで自粛予定としていたが、3月10日に全国の「すたみな太郎」の約4割に当たる54店舗などで自粛延長を発表した。3月17日と18日には、5店舗を3月末をもって閉店すること、7店舗が再開未定であることを発表し、それ以外の全店舗は3月20日までに順次営業を再開した。3月20日に営業再開しなかった12店舗は3月末をもって閉店となった。 しかし同年4月7日に政府から緊急事態宣言が発令されたことを受け、対象地域となる東京都(3店舗)、神奈川県(5店舗)、埼玉県(10店舗)、千葉県(8店舗)、大阪府(2店舗)、兵庫県(4店舗)、福岡県(4店舗)の「すたみな太郎」全36店舗で、翌4月8日から4月29日まで再び営業自粛することとなった。また都市型店舗の「すたみな太郎NEXT」11店舗については、全店舗が対象地域に含まれるため全店で営業自粛となった。 営業自粛解除後も閉店が相次ぎ、同年4月30日には2店舗、5月には4店舗が閉店。さらに6月から10月にかけても大量閉店が続き、新型コロナウイルス感染症の流行によって大きな影響を受けた。また「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」以外でも、「バイキング 喰喰」は営業再開したものの、「くつろぎブッフェ 森のめぐみ」は閉店し店舗ブランドが消滅している。 「日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響」および「2019年コロナウイルス感染症の流行に対する日本の行政の対応」も参照
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