和歌山北バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 20:27 UTC 版)
和歌山北バイパス(わかやまきたバイパス)は、和歌山市大谷から同市元寺町に至る延長2.2 kmのバイパス道路である。2003年(平成15年)4月2日に、JRとの立体交差部を除く全線の供用を開始し、紀の国大橋が建設されたことで、紀ノ川を渡河する周辺道路の渋滞が改善された。また、2008年(平成20年)10月にはJR紀勢本線の立体工事が完了した。専用部においての原付等の走行は禁止されていない。 ただし、大谷ランプ以北(和歌山岬道路)は自動車専用道路のため、大谷ランプ付近に退出指示の看板がある。 計画諸元 起点 : 和歌山県和歌山市大谷(大谷ランプ) 終点 : 和歌山県和歌山市元寺町 延長 : 2.2 km(専用部)、1.1 ㎞(一般部) 規格 : 第3種第1級(専用部)、第3種第2級(一般部) 設計速度 : 80 km/h(専用部)、50 km/h(一般部) 車線 : 4車線(専用部)、2車線(一般部) 沿革 1988年(昭和63年)度 : 事業化 1988年(昭和63年)3月 : 都市計画決定 1990年(平成2年)度 : 用地買収に着手 1995年(平成7年)度 : 地域高規格道路に指定 1996年(平成8年)度 : 着工 2003年(平成15年)4月2日 : 供用開始(暫定) 2008年(平成20年)10月4日 : JR紀勢本線紀和駅の高架化により、嘉家作踏切における平面交差を解消する。
※この「和歌山北バイパス」の解説は、「第二阪和国道」の解説の一部です。
「和歌山北バイパス」を含む「第二阪和国道」の記事については、「第二阪和国道」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 和歌山北バイパスのページへのリンク