告示対象建材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 11:45 UTC 版)
ホルムアルデヒドを含んでいる可能性のある建材が告示対象建材となっており、JIS・JAS・国土交通大臣認定の取得等によって種別(等級)を明示する必要がある。造り付けの家具やキッチン・キャビネット、収納、ドア等も規制の対象となっているが、それ以外の家具や衣類(形状記憶シャツなど)においては規制の対象となっていない。そのため、換気設備の設置が義務付けられている。また、使用後5年以上経過したものについても規制の対象となっていない。 加速劣化試験を使った劣化状態の検査などは行われておらず、有効期限の短い物理的・化学的なホルマリンキャッチャー剤の使用が横行している。 合板 木質系フローリング 構造用パネル 集成材 単板積層材 (LVL) MDF パーティクルボード その他の木質建材 ユリア樹脂板 壁紙 接着剤 (現場施工、工場での二次加工) 保湿剤 緩衝材 断熱材 塗料 (現場施工) 仕上塗材 (現場施工) 接着剤 (現場施工)
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