名古屋の副都心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:36 UTC 版)
名古屋の副都心は、地下鉄とJR・名鉄線との乗換客需要から大きく発達した金山地区1つを正式に副都心と定義している。1999年(平成11年)に金山南ビルが、2005年(平成17年)にアスナル金山が開業し中部国際空港へ直通列車への乗り換え需要もあり、商業施設面積は大きく伸びた。その他にも、東部の今池は、古くから音楽や映画などのサブカルチャーの中心として今でも芸能関係の施設が点在する。北部の大曽根などは、1997年(平成9年)にナゴヤドームが開場したことにより商業施設が建設され商圏として伸びを見せている。西部の笹島では、大規模再開発地区としてささしまライブ24地区が新都心として再開発されグローバルゲートが出来るなど今後の整備が注目されている。南部のベイエリアである金城埠頭でも、レゴランド・ジャパン・リゾートが開業し、名古屋市国際展示場の再開発や名古屋港旅客ターミナルを金城ふ頭駅東部へ移転する再開発が計画され、今後の発展が注目される。 副都心 南部:金山(中区・熱田区) 広域拠点 東部:今池(千種区) 西部:八田・高畑(中川区) 南部:金城ふ頭・築地(港区) 北部:大曽根(北区・東区) 今池 笹島(ささしまライブ24) 金山 大曽根 交流拠点 東部:星ヶ丘(千種区)、藤が丘(名東区) 西部:小田井(西区)、春田・千音寺(中川区) 南部:熱田・白鳥(熱田区)、鳴海・有松・大高(緑区) 北部:志段味(守山区)、楠(北区)
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