各隊の編制とは? わかりやすく解説

各隊の編制 (警視庁機動隊の例)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:15 UTC 版)

機動隊」の記事における「各隊の編制 (警視庁機動隊の例)」の解説

警視庁警備部#機動隊」も参照 機動隊規模編成は、各都道府県警によって大きく異なっている。もっとも体制充実している警視庁場合、計10隊ある各機動隊隊長第一機動隊では警視正、他隊では警視)のもと、副隊長2名(うち1名は警視)と隊本部中隊によって構成されており、おおむね管区機動隊大隊相当する。隊本部には、庶務担当として庶務係、会計係教務係が、警備担当として警備係、通信係が、特務担当として特務係、騒音取締係、広報係技術係、特殊技能係、操車係、整備係の各係が置かれている。隊本部付は警部、また各係の主任警部補補職される。 1969年時点では、基幹中隊は4個を基本としており、また大規模警備の際には特別機動隊2個中隊を追加編入し、計6個中隊を2個大隊編成して警備にあたっていた。その後1991年7月より試験的に第5中隊編成されたのち、1992年4月1日より、基幹中隊が4個から5個に正式に改編された。中隊長には警部補職され、約70名の隊員構成される。これらの中隊員は3個小隊編成されており、これが各種任務での行動単位となることが多い。小隊長警部補小隊員は2224程度で、伝令通信手のほか3個分隊編成されている。分隊長巡査部長分隊員は6~7名程度で、更にその下に組長巡査長または巡査)が配される2000年代初頭時点で、統括隊である第一機動隊336名、その他特科車両隊までの各隊は約320名体制となっている。

※この「各隊の編制 (警視庁機動隊の例)」の解説は、「機動隊」の解説の一部です。
「各隊の編制 (警視庁機動隊の例)」を含む「機動隊」の記事については、「機動隊」の概要を参照ください。

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