古寺鉱泉とは? わかりやすく解説

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古寺鉱泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 02:07 UTC 版)

古寺鉱泉

温泉情報
所在地 山形県西村山郡大江町大字貫見字古寺
座標 北緯38度18分8.7秒 東経139度58分14.1秒 / 北緯38.302417度 東経139.970583度 / 38.302417; 139.970583座標: 北緯38度18分8.7秒 東経139度58分14.1秒 / 北緯38.302417度 東経139.970583度 / 38.302417; 139.970583
交通 鉄道:左沢線左沢駅よりタクシーで約1時間
車:山形自動車道月山インターチェンジ県道27号より真室川大江林道から、古寺川沿いの林道をはいる
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温(摂氏 12 °C
pH 6.5
宿泊施設数 1
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古寺鉱泉(こでらこうせん)は山形県西村山郡大江町大字貫見字古寺にある冷泉

泉質

  • ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (赤褐色)

温泉街

一軒宿の山小屋、朝陽館があったが2019年秋に営業を終了した[1]。山奥のため電気は引かれていない。自家発電は夜10時に消灯される。冬季(12月1日〜4月30日)は休業し閉鎖されていた。

お風呂は男女別に分かれていないので、男女交代で入浴する。薪で加熱した湯船と非加熱の湯船がある。

朝日連峰の登山口であり、登山シーズンは登山者で混み合う。

閉館に伴い、登山拠点としての機能は朝日連峰古寺案内センターに引き継がれている[1][2]

2023年に旧朝陽館前の川に架かっていた木製の橋が崩落しているのが発見され、老朽化していたため、2022年12月以降に積雪の重みで崩れ落ちたとみられている[3]

参考画像

アクセス

なお、所在地である山形県西村山郡大江町大字貫見字古寺は日本郵便の定める交通困難地に指定されており、11月1日から翌年5月末までの間、郵便物は配達されない[4]

脚注

  1. ^ a b 朝日連峰に案内センター、宿泊も可能 山形県大江町”. 日本経済新聞 電子版. 2020年7月26日閲覧。
  2. ^ 広報おおえ 令和元年12月号”. 大江町役場総務課. 2021年10月29日閲覧。
  3. ^ 大江・古寺鉱泉の橋崩落 朝日連峰に続く、人気の登山口”. 山形新聞 (2023年5月1日). 2023年5月1日閲覧。
  4. ^ 日本郵便株式会社 交通困難地・速達取扱地域外一覧 (PDF) 2019年7月3日閲覧。



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