叢書『須賀敦子の本棚』
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没後20年に池澤夏樹監修のもとに河出書房新社よりすべて新訳、初訳として刊行。須賀以外の訳者によるものも含むが、「須賀の思想の核となった作家・詩人・思想家による著作」として刊行されているため、以下にすべて挙げる。 第1巻:ダンテ・アリギエーリ『神曲 - 地獄篇(第1歌~第17歌)』須賀敦子・藤谷道夫共訳(新訳)2018年 第2巻:ウィラ・キャザー『大司教に死来る』須賀敦子訳(新訳)2018年 第3巻:ナタリア・ギンズブルグ『小さな徳』白崎容子訳(新訳)2018年 第4・5巻:エルサ・モランテ『噓と魔法』(上・下)北代美和子訳(新訳)2018年 第6巻:シャルル・ペギー『クリオ - 歴史と異教的魂の対話』宮林寛訳(新訳・初完訳)2019年 第7巻:メアリー・マッカーシー『私のカトリック少女時代』若島正訳(初訳)2019年 第8巻:シモーヌ・ヴェイユ『神を待ちのぞむ』今村純子訳、2020年 第9巻:ダヴィデ・マリア・トゥロルド(イタリア語版)『地球は破壊されはしない』須賀敦子訳(初訳)2019年
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