単三や単四のニッケル水素電池用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 09:36 UTC 版)
「充電器」の記事における「単三や単四のニッケル水素電池用」の解説
単三型のニッケル水素蓄電池。SANYOのeneloop電池とeneloop充電器の組み合わせは、繊細な充電制御を行い動作が安定しており、放置しても長期間電圧が保たれる性能が飛びぬけて高く、消費者からもプロからも評価が高かった(現在はPanasonicブランドに移行したが、工場などはそのままに経営が変わっただけで内容は同じなので、eneloopと同様に高評価されている)。 それ以外のメーカーのものは、性能はまちまち。数値を明示した「充電器 比較徹底リポート」など類を熟読して調べないと、本当のところは性能が分からない。SANYO(現・Panasonic)以外では、制御の性能がかなり悪い充電器もある(しかも、結構な割合である)ので要注意。比較リポートで高評価のものだけ、例外的に、高評価してもよい、という状態。性能の良いeneloopを購入したら、充電器もeneloop用(現・Panasonic)を選ぶのが順当であり、それ以外のメーカー製のものを選ぶとせっかくの高価なeneloop電池を傷めてしまうことになりかねない。つまり、「粗悪品を購入したくないが 時間をかけて充電器比較レポート類をじっくり読む気にもなれない」という人は、SANYO→Panasonicブランドを選ぶ、という一択になる。 サンヨーのニッケル水素蓄電池用充電器(単三型、単四型兼用) 同じくeneloop用充電器(4本同時充電可能タイプ) ソニーのニッケル水素蓄電池用充電器(単三型、単四型兼用) なお、セリアなどにて販売されている100円の充電器は、充電制御回路無しであり、一定時間でコンセントから抜かないと火災の原因となる可能性がある。(なお、高価な充電制御回路つきの充電器は、安全のため、過放電や著しく不活性化した電池を「不良品」と自動判定し、全く充電してくれない場合がほとんどなので、そういった電池(高価な充電器ではかえって充電できなくなった電池)を再充電するために、こうした安物の充電制御回路無しの充電器が役立つことがある。)
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