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南風の燦【ハエノキラメキ】(草花類)

登録番号 第4306号
登録年月日 1995年 3月 9日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 南風の燦
 よみ:ハエノキラメキ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2002年 3月 11日
品種登録者の名称 独立行政法人農業生物資源研究所沖縄県
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台二丁目1番地2、沖縄県那覇市泉崎1丁目2番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 宮平永憲 永冨成紀 坂本守章 高江洲和子 出花幸之介 山口真美
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,放射線照射した「大平」の培養変異個体から育成されたものであり,花は黄橙色で一輪仕立て切花向きのやや大輪花である。 型は直立性性は高性,主たる仕立て法は一輪仕立て開花時の草丈高である。太さ6.0 ~7.9mm ,色は淡褐,強さは強,稲妻屈曲は無,わき芽発生程度は中,節間長は20~29mmである。葉身長及び幅は75~99mm,基部の形は凹形先端部分の形は尖,裂片縁部の重なり重なる,厚さは中,たくは殆ど無である。つぼみの形は平,花房の形は凹形,花の大きさは110 ~149mm ,舌状花重ねは5列以上で心しない舌状花数は100199管状花数は10~49分布集中全長は 5.0mm 未満である。花弁の形は舟底弁,先端の形は尖る,外花弁及び内花弁の反り方は内曲,花弁長さ50~69mm,幅は5.0 ~9.9mm ,外花弁の表面及び裏面の色は黄橙JHS カラーチャート1907)である。花たくの形は平らなドーム状,総ほう部から花頂部までの高さは40~49mm,花首長さ60~79mmである。季咲き開花期は春で,試作地(沖縄県具志川市)における自然開花期3月上旬である。 「名泉」と比較して基部の形が凹形であること,裂片縁部の重なり重なること,たく殆どないこと,外花弁の表面及び裏面の色が黄橙であること,花たくの形が平らなドーム状であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,農業生物資源研究所放射線育種場茨城県那珂郡大宮町)において,昭和62年放射線照射した「大平」の花弁培養してカルス由来の再分化個体を得,63年にその個体定植して選抜し平成元年から沖縄県農業試験場園芸支場沖縄県具志川市)で地域特性検定試験実施して2年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「IRB 88-47」であった




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