南沢獅子舞
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南沢獅子舞(みなみさわししまい)は、東京都東久留米市に伝わる郷土芸能である。
- ^ 文化財資料集13 1991, p. 48.
- ^ 多摩のあゆみ163 2016, p. 51.
- ^ a b c 多摩らび & 2010-06, p. 28.
- ^ “「広報ひがしくるめ 平成25年10月1日」p.12”. 東久留米市. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “無形民俗文化財”. 東久留米市. 2016年11月14日閲覧。
- ^ a b 中村規『民俗 東京の祭り』鷹書房, 1980年, p.279
- ^ 東京都東久留米市『東久留米市史』, 1979年, p.1103
- ^ 読売新聞1990年10月1日朝刊
- ^ 、朝日新聞1990年10月17日朝刊
- ^ a b c d e f 『南沢獅子舞 東久留米市指定無形民俗文化財』南沢獅子舞連, 2009年
- ^ a b 『北多摩獅子舞事典』,p.54, 石川博司著, 2008年
- 1 南沢獅子舞とは
- 2 南沢獅子舞の概要
- 3 関連項目
南沢獅子舞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 03:24 UTC 版)
「氷川神社 (東久留米市南沢)」の記事における「南沢獅子舞」の解説
江戸時代初期から旧南沢村に伝わる郷土芸能で、かつては村の長男のみに伝えられてきた。伝承によると延宝年間(1673-1681)に伊勢から伝わったと言われ、舞う際の歌にも「此の獅子は伊勢で生れて江戸そだち」と歌われている。五穀豊穣・悪疫退散を祈願し、豊作だった年に行われていた。戦時中に一度途切れたが戦後に復活し、現在では4年に1度行われている。 1977年(昭和52年)4月1日に「東久留米市指定無形民俗文化財 第1号」に指定された。 祭礼日を毎年9月15日としていたが、のちに10月15日になり、現在では不定期。 獅子頭は「竜頭」で、笛や太鼓にあわせ、女獅子をめぐって二頭の男獅子が勇壮に踊り狂う場面がある。ひとりが一つの獅子頭をつけ、腹に太鼓を付けた3匹の獅子が出てきて踊る、「一人立三匹獅子舞」が中心。獅子舞のほか、山の神、太刀使、世流布、神楽、万歳(まんざい)などが加わる。 神社で歌う獅子歌 此の獅子は伊勢で生れて江戸そだち 腰に刺したる伊勢のお祓い 千早振る神の囲垣に松を植え 松諸ともに氏子繁盛
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南沢獅子舞
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「多聞寺 (東久留米市)」の記事における「南沢獅子舞」の解説
江戸時代初期頃から旧南沢村に伝わる伝統芸能で、東久留米市指定無形民俗文化財。毎年9月15日の氷川神社の秋祭りに、五穀豊穣と悪疫退散を祈願して村をあげて盛大に行われた。現在は10月14日の夜は多聞寺で練習の総仕上げの「揃い獅子」、15日の昼は氷川神社の境内で、同夜は多聞寺で演じられる。南沢獅子舞には獅子の他に太刀(たち)、世流布(せりふ)、神楽(かぐら)、万歳(まんざい)等の芸能が行われる。
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