北部構内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 22:59 UTC 版)
「京都大学吉田キャンパス」の記事における「北部構内」の解説
使用学部:理学部、農学部 使用研究科:理学研究科、農学研究科、生命科学研究科(一部) 使用附属施設:人文科学研究所、基礎物理学研究所、数理解析研究所、低温物質科学研究センター、附属農場、植物園など 交通アクセス:京阪鴨東線出町柳駅から徒歩15分、または京都市営バス京大農学部前、百万遍下車。京都市営バスは京都駅、京都河原町駅、今出川駅など京都市内各地から。 所在地:左京区北白川追分町・北白川西町 「北部キャンパス」とも呼ばれる。幕末期には土佐藩の下屋敷が置かれていた地で、農学部の新設に際して京都市より80万円(当時)の寄付を受けて1921年までに取得され、その後理学部がここに移転した。理系中心のキャンパスであり、大学院生が多いこともあり、京都大学をよく知る人の間では「本部や吉田南に比べ落ち着いた雰囲気がある」といわれている。北東角にある農学部グランド(通称「農G」)では、アメリカンフットボール部をはじめ体育会各部の活動が行われている(1943年の学徒出陣に際しては壮行式会場となり、京大講師も務めた洋画家須田国太郎の作品「学徒出陣壮行之図」のモチーフとなった)。理学部正門から続く銀杏並木は地域住民にもよく知られている。
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