北京近代科学図書館とは? わかりやすく解説

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北京近代科学図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 19:53 UTC 版)

東方文化事業」の記事における「北京近代科学図書館」の解説

1936年9月発足し、正式開館1936年12月当初日本最新自然科学および産業に関する和書籍を広く中国市民閲覧公開することを目的としたが、館長代理委嘱され外務省留学生山室三良意見により、自然科学中心としつつも日本語学習志す市民のためにより広く日本の文化全般紹介する図書館として運営された。1937年以降PR誌として日中双方学者著名人論説集めた『館刊』(中国文)を刊行し日本語講習会開講した。しかしその後戦局激化にともない予算削減され、これに抗議した山室懲罰として兵役現地召集されたため、図書館機能事実上停止した当時においては中国でも最大規模日本語図書館であったとされる

※この「北京近代科学図書館」の解説は、「東方文化事業」の解説の一部です。
「北京近代科学図書館」を含む「東方文化事業」の記事については、「東方文化事業」の概要を参照ください。

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