化学消防車
(化学消防ポンプ自動車 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 04:29 UTC 版)
化学消防車(かがくしょうぼうしゃ)とは、消防車の一種。水による消火が不可能・困難な石油コンビナートや航空事故などの重大な危険物火災に対応する。化学車ともいわれる。
- ^ “自衛防災組織等の防災活動の手引き”. 危険物保安技術協会. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “化学車”. 東大阪市. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “令和4年版 消防白書 資料”. 総務省消防庁. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “航空自衛隊の消防車①:空自航空基地や飛行場の航空機火災などに対応する「破壊機救難消防車」”. Motor-Fan[モーターファン] (2022年5月7日). 2024年1月11日閲覧。
- ^ 省力型消防車システム | 日本機械工業株式会社
- ^ 2011年の福島第一原子力発電所事故後、東京電力へ提供し新たな車両へ更新された
- 1 化学消防車とは
- 2 化学消防車の概要
- 3 型式
- 4 泡消火薬剤
化学消防ポンプ自動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 08:18 UTC 版)
「日本の消防車」の記事における「化学消防ポンプ自動車」の解説
詳細は「化学消防車」を参照 水による消火では消火できない危険物の火災で、泡消火剤や粉末消火剤を噴射し、酸素を遮断させ消火する車両。少量危険物火災を想定した軽化学車、化学工場火災を想定した重化学車、石油コンビナート、航空機火災を想定した大型化学車、大型化学車に鋼鉄製の装甲、銃眼付ウィンドウカバー等を艤装した装甲化学車がある。近年では化学車にCAFS装置を積載し、一般火災にも対応できる車輌が登場している。軽化学車は、一般火災対応として、水槽付きポンプ自動車と同様の運用する本部もある。 大型化学車(東京消防庁) 化学車III型(太田市消防本部・更新済廃車) 化学車III型(豊田市消防本部)
※この「化学消防ポンプ自動車」の解説は、「日本の消防車」の解説の一部です。
「化学消防ポンプ自動車」を含む「日本の消防車」の記事については、「日本の消防車」の概要を参照ください。
- 化学消防ポンプ自動車のページへのリンク