前作カメオ出演
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「エクスペンダブルズ2」の記事における「前作カメオ出演」の解説
チャーチ 演 - ブルース・ウィリス / 日本語吹替 - 綿引勝彦 CIAに属する謎の男。 2011年8月末、スタローンは前作にカメオ出演したウィリスが「スーパーな悪役」として続編に出ることに興味を持っていると語った。2011年9月6日、ウィリスが「重要な」役割で関与することが確認された。本作では中盤で航空機内からバーニーと連絡を取るシーンがあり、終盤では自らもマシンガンを持ち、バーニーらと協力してサングと戦う。またその際、トレンチに対し、シュワルツェネッガーの「I'll Be Back」のセリフを発する。 トレンチ 演 - アーノルド・シュワルツェネッガー / 日本語吹替 - 玄田哲章 民間軍事会社の経営者。「エクスペンダブルズ」のライバル。 冒頭でバーニーらと同じく富豪の中国人の救出を依頼されていたが、捕まってしまい拷問を受けて危うく殺されかけるも、バーニー達に救出される。 終盤ではバーニー達の危機を救い、ラストの戦闘にも、序盤でヘイルから借りたAA-12ショットガンで参戦する。 スタローンは『エクスペンダブルズ』の公開前から既にシュワルツェネッガーの続編出演を考え、「もしこれが上手く行けば、次も彼に出てもらいたい」と語っていた。2011年9月6日、シュワルツェネッガーは前作よりも大きな役割で出演することが確認されたシュワルツェネッガーの場面の撮影は4日間で終わった。 ラストの戦闘ではウィリスが演じたジョン・マクレーンのセリフ「イピカイエー」や「義理の弟の脚より小さい野郎だ」を発する。 シュワルツェネッガーが北米以外の地域で銃を撃つ役は1988年の『レッドブル』以来でもある。 2010年10月、ウィリスはスティーブ・オースチンが悪役のダン・ペインとしてシリーズに復帰すると発言した。同年11月、チャーリー・シーンがCIAエージェント役で出演すると報じられた。2011年8月、『バラエティ』は俳優で格闘技の専門家のドニー・イェンがオファーされていると報じた。このキャスティングは、ニュー・イメージ/ミレニアム・フィルムが中国の配給と協力するには中国人俳優を出演させることが条件であったからである。協力することにより、『エクスペンダブルズ2』の中国公開の近道になると考えられた。2011年9月、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタへの交渉が報じられ、スタローンは両者の参加の唯一の障害はスケジュールであると主張した。2011年7月、ミッキー・ロークがツール役で再出演すると書かれたが、9月末に降板中であると報じられ、2011年10月18日にそれが確定した。また、アントニオ・バンデラスへのオファーも報じられたが、他の契約があったために参加不可能となった。プロデューサーのアヴィ・ラーナーの勧めによりプロテニスプレーヤーであるノバク・ジョコビッチが本人役でのカメオ出演していたが公開にあたって出演シーンはすべてカットされた。
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