制作経緯・評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 23:28 UTC 版)
作者である泉朝樹(以下、泉)曰く、周囲の作家達がTwitterに漫画を投稿し、バズっている様子を羨ましく思い、連載化や単行本化も視野に作品の構想にかかった。その後、泉は「双子の兄弟と双子の姉妹のドタバタバイオレンスコメディ」と「ヤバいのが見えるようになったJKが全力で見えないフリする話」を考案し、相談がてら妻であるいずみえもにプレゼンテーションをしたところ後者を描くよう勧められ、採用した。また、タイトルもいずみえもがつけたという。 2018年、泉が本作品をTwitterに投稿したところ、第1話が5万回のリツイートと16万のいいねを記録。この記録について泉は、投稿する前から手応えはあったが、あそこまで反響があったのは予想外だったと述懐している。 第1話投稿後、複数の出版社からオファーされ、泉は最初に声をかけ、熱意を強く感じたKADOKAWAで連載することとし、2018年11月2日よりComicWalkerで連載を開始。本作をオファーした理由について、担当編集者は女の子の可愛いらしさと化け物のおぞましさといった相反する絵柄を描き分けられる泉の画力の高さと話の広がりが期待出来る点を指し、1話完結のストーリーだが、縦筋といえるメインテーマを据えることで多数の人に読んで貰える作品になり得ると評している。
※この「制作経緯・評価」の解説は、「見える子ちゃん」の解説の一部です。
「制作経緯・評価」を含む「見える子ちゃん」の記事については、「見える子ちゃん」の概要を参照ください。
- 制作経緯評価のページへのリンク