利用法と利用者層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:22 UTC 版)
「斉藤さん (アプリケーション)」の記事における「利用法と利用者層」の解説
ユーザーは、自身が「斉藤さん」である場合は「斉藤さんはこちら」、それ以外の場合は「斉藤さんと話す」をタッチすることにより、無作為に選ばれた相手とテレビ電話をすることができるとしている。実際はどちらをタッチしても特に違いは無く、本当に自身が「斉藤さん」であるか否かは特に問題ではない。映像をオフにして音声通話のみにすることも可能であるほか、通話相手に対しプロフィールを公開したり10回までメッセージをやり取りする機能がある。 「見知らぬ誰かと一期一会のコミュニケーションを楽しむ」という趣旨のアプリであるため、1度通話した相手に再度電話をかける機能は付いておらず、1度通話した相手とは2度と繋がらない(繋がりにくい)システムになっている。これにより「出会えない出会い系」と謳われている。なお、通話中かメッセージ機能を用いて別途連絡先を交換することは事実上可能であり、「出会い系サイトではないか」との批判があるほか、実際に週刊誌にて「出会い系アプリ」として報じられたこともあり、「斉藤さん」利用者同士によって発生した事件もある。中高生がいたずら電話感覚で暴言を発していたり、女性に対し個人情報を聞き出すなどの健全とは言えない実情となっており、アプリ導入時には正しい使い方をするよう呼びかけが行われている。 主な利用者層は中高生から大学生、および10代から20代の若年層であり、利用者の7割は男性であるという。
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