利用法による種々の国旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 10:08 UTC 版)
「旗章学用語」の記事における「利用法による種々の国旗」の解説
国によって、用途を問わず一種類の旗を使う場合もあれば、複数の旗を使い分ける場合もある。旗章学者は、その様な旗を分類している。 - 市民用陸上旗 (Civil flag) : 市民が陸上で掲げる。 - 政府用陸上旗 (State flag) : 公共の建物で掲げる。 - 軍隊用陸上旗 (War flag) : 軍の建物で掲げる。 - 市民用海上旗 (Civil ensign) : 商船旗。個人用船舶で掲げる(漁船、巡航船、ヨット等)。 - 政府用海上旗 (State ensign) : 非軍用の政府用船舶で掲げる。 - 軍隊用海上旗 (War ensign) : 軍艦旗。軍艦で掲げる。参考:海軍 例えば軍隊用の陸上及び海上旗として使われる場合は、以上の記号を組合わせ の様に表記して使用する。国によっては上記の記号で表せない分類も存在する。船籍を表す国籍旗(船首旗又は艦首旗、Jack)やイギリス空軍旗(英語版)の様に軍隊用だが陸上及び海上のいずれでもなく、空軍基地で利用されるもの等。
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